〜「話す・聴く・気づきのワークショップ」主催者 小松学より〜
◆話す・聴く・気づきのワークショップとは
一つのテーマを題材に車座に囲み、講義でもなく、対話でもなく、議論でもな く、その時その空間を共有している人との関係性の中で起こる「自然反応」から生まれるコミュニケーション。話すことを強要されず、聞くことを強要されず、自ずからのタイミングで紡ぎだされた言葉が車座の中に放たれるとき、それはどんな音に聞こえるのか。
巷にあふれる、建設的な会話や問題解決を志向したコミュニケーション、目的や動機をもって話す言葉、返答を前提として話を聞くスタンス、会話のための会話、発言のための発言。そうした通常のルールから少し離れて、じっくりと話し、同席者の話に耳を傾ける。話が途切れた後のぽっかりと漂う沈黙。誰もうながす者はいないけれど、自分の中が満ちたときに自然と口からこぼれる言葉。
このワークショップは、ただ「知っていること」を話す場ではありません。ただ「知りたいこと」を聞く、学ぶ場でもありません。では何か?? 参加者一人一人の言葉や自分の中に現れる反応、それらを通して今まで気づかなかったことが心に生まれたり、見えていなかったことに気がついたり、そしてそのテーマと自分の今一番ふさわしい関係や距離を見つめ直すことができる、そんな機会が皆さんの中に訪れるような場にしていければと考えています。

◆地球交響曲と私
地球交響曲との出会いは、今から10年以上も前のこと。まだ勤めに出ていた頃、第四番を初めて鑑賞しました。会場を出た後、一体これは何だ、この映画の読後感(?)はどう伝えればいいのか、と十分に自分の中で問答を繰り返しながらも、誰かに一刻も早く伝えたいような、ずっと黙って反芻したいような、そんな感覚を鮮明に覚えています。その感情は、第四番の後に引きずられるようにして各地の会場に足を運んで観た第一番から第七番まで、全ての作品に共通するものでした。
ガイアシンフォニー(地球交響曲)は、観た人の魂を揺さぶり、そして地球と自分の繋がりに想いを馳せ、しっとりと、でも着実に、何か前向きに歩いていきたくなる気持ちにさせてくれます。観賞後のその感覚を、ふさわしい時間と雰囲気の中で、共有できるような空間はないかと、かねてより考えていました。今回は「地球交響曲 第一番」観賞後に、みなさんそれぞれの内面に灯された思い、気づき、響き・・・それらに耳を澄まし、深く見つめるワークショップを開催いたします。この時間を共有したことで生まれる”ポジティブな何か”を、日常に活かしていただければ幸いです。

◆ワークショップ詳細・お申し込み
・対象
A「地球交響曲 第一番」午前の部を観賞される方、または
過去に「地球交響曲 第一番」を観賞したことがあり
午後の部を観賞される方
B「地球交響曲 第一番」を過去に観賞された方で
ワークショップのみの参加を希望される方
・時間 13:00〜17:00
・場所 つくばカピオ 和室
・定員 10名(完全予約制) 3名以上開催
・参加費 A:3,000円 B:3,500円
・進行役 小松学(雑草屋、つくし農園管理人、
話す・聴く・気づきのワークショップ主催)
・備考 途中の休憩時に簡単な軽食をご用意いたします。
アレルギーなどのある方は予めお伝えください。
1月24日(金)までに下記のとおりお申し込みください。
折り返し詳細のご連絡を差し上げます。
お申し込みフォーマット:
---------------------------------------------
件名:1/25ワークショップ希望
本文:
1.お名前
2.チケット番号 または 予約番号(Aの方のみ記載)
3.ご住所
4.お電話番号(上映会当日も連絡がつくもの)
5.参加理由
6.その他ご質問など(アレルギーなど)
---------------------------------------------
お申し込み連絡先:
---------------------------------------------
小松 学(Komatsu Manabu)
komatsu★zassouya.com
↑↑★を半角@マークに変えてください↑↑
---------------------------------------------
■事前振込みでのチケットご購入方法
■お店などでのチケットご購入方法
■上映時間などの開催概要はこちら
■午前の部は託児も受付中
■チケット購入方法の一覧
■映画出演者のご紹介(1)
■映画出演者のご紹介(2)
■予告編(動画)はこちら
■「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第一番」の作品概要はこちら
■ワークショップも同時開催!
■収益の10%は非営利団体およびNGOに寄付されます
ラベル:地球交響曲第一番